1 5 周 年 の ご 挨 拶

 

 

 

 

 

2018年 8月吉日

NPO法人 コスモスの花

理事長  前本 達男

 

皆様、こんにちは。

 特定非営利活動法人(NPO)コスモスの花は、今年開設15周年を迎えました。 ここまで続いておりますのも、皆様のご厚情のおかげと感謝申し上げます。

 2003年(平成15年)開設時の青山春美理事長から2013年(平成25年)に私が2代目の理事長として引き継ぎましてからも5年が経ちます。それまで病院の小児科勤務医であった私には法人運営は初めてでしたので、戸惑いも失敗も多々ありましたが、皆さんのご協力もあって今日まで継続できています。皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

 

  この5年間に、スタッフの増員、スタッフの研修研鑽、保育所/幼稚園との連携強化、平日の放課後デイサービスの実質開始、土日の余暇活動の専門講師招聘、2015年度からの匝瑳市マザーズホームの運営受託と、地道に基盤強化を図って参りました。地域に信頼される児童発達支援センターとして要望に応えるべく努力しておりますが、まだ対応し切れていない部分が多く、今なお大きなご不便をおかけしており申し訳なく思っています。

 

 民間法人による子ども専業の施設は、さほど多くありません。成人施設が、対象を子どもにも広げて運営するところが多い中、コスモスの花は当初より現在まで一貫して子ども専業に特化し、0才のお子さんから対応しております。

 子どもの世界を踏まえて細かに対応できる強み、親子と育児への寄り添いを心がけ、それを可能にしている点がコスモスの花の大きな特徴です。コスモスの花の理念「やさしいつながり」のもと、私たちはこれからも変わらぬ気持ちで続けていきたいと思っております。

  

 一方、福祉の制度は子どもには決して温かいものではありません。子ども専業であることの制度的経済的制約が大きいことは大きな悩みです。とはいえ、理想と現実の中で、なるたけ理想に近い地点での運営ができるよう、今後もあらん限りの努力をしていきたいと改めて決意しているところです。

 

 また、長く通所利用して下さったお子さんたちが18才を越え青年となって参りました。子どもの福祉から成人の福祉への移行は、通所施設・入所施設、いずれもスムースではないが現状です。私たちは今後、青年期の福祉にも取り組んでいかないといけない時が来ると考えています。下の年齢からの押し上げといいましょうか。それらが可能となるよう、内容的にも更に充実し、経営的にも安定した運営をめざしてがんばっていきたいと思っています。

 

  法人としましては、更なる皆様のご愛顧を賜れますよう、来年秋を目標に「認定NPO法人」の認証取得に取り組んでおります。これはご寄付ならびに賛助会員会費につきまして、税制上の控除を可能とするものです。コスモスの花の理念「やさしいつながり」に基づく私たちの活動に、ご賛同とご協力いただけますことを心からお願い申しあげる次第です。